名刺スタイリスト（名刺専門デザイナー）のクボです。
今回は名刺デザイナーが教える個人事業主等「建設業用名刺デザイン」の作り方3つのポイントについてご紹介します。
建設業の方は個人のお客様から企業まで幅広い相手と名刺交換をする機会があると思います。
又、他の建設業社と合同で仕事をする機会もあるでしょう。
そんな時にデザインを工夫した名刺で相手との距離を近づけることにより、初対面の方とでも仕事がしやすくなります。
建設業の名刺デザインのポイントは以下の3つです。
- 信頼性や安心感を感じるデザイン
- 2つ折り＆3つ折り名刺にしてページ数を増やす
- 職人として技術の高さを感じるデザイン
それでは一つづつご紹介します！
建設業用名刺のポイント1：信頼性や安心感を感じるデザイン
建設業という仕事では、相手は個人から企業まで様々です。
その中で共通することは、「信頼性」や「安心感」が大事ということ。
どういう仕事相手であれ、信頼性がないと仕事につながりません。
信頼性や安心感を感じる名刺デザインの工夫としては、
- 顔写真or似顔絵を入れる
- 資格を入れる
- 企業理念を入れる
- ホームページのアドレスを入れる
- ブログへのリンクを入れる
- 厚めの名刺用紙にする
などがポイントです。
建設業は様々な建設会社と一緒に作業をすることもあります。
そんな時に顔写真や似顔絵入りの名刺だと初対面でも顔を覚えてもらいやすくて便利です。
資格を入れると信頼性がアップします。
企業理念があると、仕事に誠実なイメージが出ますね。
ホームページやブログのアドレスも掲載した方がしっかりした会社だと安心感があります。
名刺用紙はペラペラな薄い紙よりも少し厚みのある紙を選んだ方が受け取った時に感触が良いです。
建設業用名刺のポイント2：2つ折り＆3つ折り名刺にしてページ数を増やす
建物や家を建てる、リフォームするなど建築に関する依頼は、お客様にとっては高価な買い物です。
そのためには安心して依頼していただけるように、しっかりと会社としての情報を伝え、信頼・信用を獲得しなくてはいけません。
しかし、通常の表裏のみの名刺だとスペースが小さく情報が少ないです。
そこでおすすめは、2つ折りや3つ折りの名刺にすることです。
2つ折り＆3つ折り名刺のデザインの工夫としては、
- 仕事に対する想いを入れる
- メディア出演歴（テレビ、CM、情報誌、ラジオなど）を入れる
- 動画へのリンクを入れる
- 会話のキッカケのネタ（趣味など）を入れる
などがポイントです。
スペースが広いので、仕事に対する想いを入れると信頼性もアップして良いですね。
もしメディア等に出演経験があれば書いておくと依頼する人も安心です。
施工の流れやイメージを動画を撮影して、QRコードなどでリンクを入れておくとわかりやすく伝わります。
趣味などのネタを入れておくと会話のキッカケとなり相手との距離が縮まります。
建設業用名刺のポイント3：職人として技術の高さを感じるデザイン
建設業では様々な職人が集まっている業界です。
そこで、技術ある職人らしい名刺デザインも良いかもしれません。
職人的な雰囲気を感じる名刺デザインの工夫としては、
- 書体を楷書体や明朝体にする
- あえてモノクロのデザインにする
- 他社との差別化となるこだわりを書く
などがポイントです。
一般的なゴシック体よりも、楷書体や明朝体などの和風な書体の方が職人らしいイメージが出ます。
色はあえてモノクロにすると渋い雰囲気になりますね。
企業独自の技術やサービスがあると、それを記載しておくだけで他社との差別化にもつながります。
まとめ：プロ集団であることを名刺デザインに込める
いかがでしょうか？
建設業は様々なスキルを持つ人が集まるプロフェッショナル集団。
そんなプロ意識の高さを名刺デザインに込めて伝えることで、お客様の信頼が得られます。
この記事が参考になれば嬉しいです。
名刺スタイリスト（名刺専門デザイナー）のクボでした。
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