名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボです。
今回は名刺デザイナーが教える「プライベート用名刺デザイン」の作り方3つのコツについてご紹介します。
最近では「二枚目の名刺」や「セカンド名刺」、「個人用名刺」とも言われるようですね。
プライベート用の名刺といっても人脈づくりや副業などのビジネス用と、オフ会等で配る趣味友達用と幅広いです。
今回はどちらでも参考になる内容にまとめました。
プライベート用名刺の良いところは、一般的な名刺の様式にとらわれず、自分好みにできるところですね。
自分が好きな名刺デザインだと気分が上がります!
今回はデザインだけでなく、初対面でも会話が弾む工夫や、次につながるような工夫についてまとめました。
プライベート用の名刺デザインのコツは以下の3つです。
- 初対面でも会話が弾む工夫を入れる
- 「また会いたい!」と次につながる工夫を入れる
- 個人情報を入れる際は注意する
それでは一つづつご紹介します!
プライベート用名刺デザインのコツその1:初対面でも会話が弾む工夫を入れる
ビジネス用名刺とは違い、会社名で判断されることはありません。
しかし、会社名がわからないということは、何をしている人かもパッと見で伝わりません。
何をしているか?何に興味があるか?がわからないと、会話のキッカケもなくなります。
初対面でも会話が弾む名刺デザインの工夫としては、
- 興味がある事を載せる
- 趣味を載せる
- キャッチコピーを入れる
- ツカミとなる写真やイラストを載せる
- 実績を入れる
などがポイントです。
プライベート名刺と言っても目的はそれぞれ異なると思いますが、「ビジネスにつなげたい」「趣味友達が欲しい」など、目的があると思います。
今自分が興味があることを名刺に入れることで、すぐにその話に持っていくことができます。
プライベート用の名刺交換で仕事の話をするのがイヤという方は趣味のネタを入れておきましょう。
キャッチコピーがあるとインパクトもありツッコミどころになります。
写真やイラストがあると、より何をしている人なのかわかりやすくなりますね。
人にもよりますが、その分野で実績があると「あ!知っています!見たことあります!」と言われることもあり話が早いです。
プライベート用名刺デザインのコツその2:「また会いたい!」と次につながる工夫を入れる
せっかく名刺交換で距離が近くなっても、その場だけの関係で終わるのはもったいない。
そこで、今後につながる工夫を入れておきましょう。
名刺交換をした時はゆっくりお話できなくても、仲良くなれば後日会うこともあると思います。
次につながる名刺デザインの工夫としては、
- 電話番号、メールアドレスを入れる(ビジネス用)
- LINE、Twitter、InstagramのIDを入れる(趣味友達用)
- ホームページやブログのURLを入れる
などがポイントです。
仕事用の場合は、電話番号やメールアドレスを入れておくとビジネスに繋がりやすいです。
趣味友達用の場合は、LINEやTwitter、InstagramのIDでつながっておくことで、その後もやりとりする事ができます。
ホームページやブログがあると、より自信の仕事や活動、実績を見てもらやすくなり、より興味を持ってもらえると思います。
プライベート用名刺デザインのコツその3:個人情報を入れる際は注意する
通常のビジネス用名刺ではないので名刺に記載する内容は自由です。
しかし、個人情報に関する内容を記載する場合は注意しましょう。
ビジネスの人脈づくりや副業が目的の場合は電話番号やメールアドレスは入れておいた方が良いでしょう。
目的にもよりますが住所は不要です。住所を入れないと「信頼性がなくなる」と考える方もいますが、特に女性は安全性を優先した方が良いです。
信用できる人にのみ、後日住所をお知らせしても構いません。
趣味友達やオフ会用のプライベート名刺の場合は、SNSのIDやURLがあれば電話番号やメールアドレス、住所は不要かと思います。
基本的にはSNSでやりとりする事が多いと思いますが、こちらも安全性を考慮しましょう。
自分好みの名刺を持って人とのつながりを楽しもう!
いかがでしょうか?
プライベート用名刺といっても副業用や趣味友達用と幅広いですが、名刺デザインに決まりはありません。
自分好みの名刺デザインにして多くの方に配り、名刺から始まる出会いや人とのつながりを楽しんでいただければと思います。
この記事が参考になれば嬉しいです。
名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボでした。
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