名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボです。
今回は名刺デザイナーが教える「フリーライター用名刺デザイン」の作り方3つのポイントについてご紹介します。
フリーライターの方はサラリーマンとは違って自由度の高い働き方をされている方が多いと思います。
しかし、安定した仕事が受けられなかったり、営業も自分でしなくてはならず大変な一面もありますね。
そこで、名刺に仕事につながりやすくなる&勝手に営業してもらえるような工夫が必要です。
フリーライターの名刺デザインのポイントは以下の3つです。
- 名刺に載せる内容を整理しよう
- 依頼したくなる信頼感と安心感を感じるデザイン
- 勝手に営業してくれる工夫を入れる
それでは一つづつご紹介します!
フリーライター用名刺デザインのポイント1:名刺に載せる内容を整理しよう
基本的なことですが、まずは名刺に載せる内容を整理しましょう。
サラリーマンの名刺と違って内容が決まっているわけではありません。
自分の得意なジャンルや実績をうまくアピールできる内容にしましょう。
下記のものは一例ですが、必要に応じて追加or削除していきます。
- 名前
- 屋号
- 肩書き
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- ホームページ(ブログ)アドレス
- SNS(TwitterやFacebook)
- 得意分野
- 実績
- 顔写真
フリーライター用名刺デザインのポイント2:依頼したくなる信頼感と安心感を感じるデザイン
フリーライターの方は知人の紹介やネット上での実績で仕事を依頼されると思います。
その為、直接会ったことがなくても信頼性や安心感を伝える必要があります。
信頼できない人には仕事を依頼したいと思わないですよね。
信頼感と安心感を感じる名刺デザインの工夫としては、
- 実績を入れる
- 経歴を入れる
- ホームページのアドレスを入れる
- ブログへのリンクを入れる
- 会話のキッカケのネタ(趣味など)を入れる
などがポイントです。
まず今までの実績がある人は名刺に記載しておくと話が早いです。
実績を入れておくだけでも信頼性はアップします。
ライターとして学校へいったり勉強をされた方は経歴を入れるのも良いでしょう。
またサラリーマン時代の経験を生かしてそのジャンルのライターになった方もいるので、その場合も経歴を入れた方がそのジャンルに詳しい人として信頼されます。
ホームページやブログは必須ですね。フォロワーが多い方はTwitterのアカウントも合わせて記載しましょう。
個人的な趣味を載せておけば、意外なところから仕事の依頼が舞い込むかもしれません。
フリーライター用名刺デザインのポイント3:勝手に営業してくれる工夫を入れる
フリーライターの方は自分で営業をする必要があります。
ただし、営業に時間が取られてしまうと、実際に書く仕事ができません。
そのため、勝手に話題にしてくれるような工夫を入れましょう。
自分が動かなくても名刺に営業してもらえると楽ですね。
勝手に営業してくれる名刺デザインの工夫は、
- キャッチコピー(つかみのコピー)
- 得意なジャンルを入れる
- 代表作のURL(記事にリンク)を入れる
- 仕事内容がわかるモチーフを入れる
などがポイントです。
キャッチコピーは「他の人に言いたくなる」ような印象に残るものが良いですね。
「○○専門フリーライター」など得意なジャンルを記載しておくと、「そういえば○○のジャンルに強いライターさんがいたなー。」と思い出してもらえます。
バズった記事や代表作となる記事があればすぐにアクセスできるQRコードがあると話題にしやすいです。
印象に残るという意味ではライターとわかるような写真やイラストなどのモチーフを入れるのがおすすめです。
いかがでしょうか?
フリーライターの方は営業も含めて自分でやらなくてはいけません。自由度が高いですが、大変な一面もあります。
仕事につながるように、名刺を使って効果的にアピールできる工夫が必要ですね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボでした。
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