自分名刺で自分の魅力を売りなさい!についてです。
最近では会社用も名刺とは別に、セカンド名刺とよばれる自分専用の名刺を作成される方も多いです。
将来フリーランスや独立起業を目的とした方が、人脈を広げたり、自分の強みやウリをアピールする事に利用されています。
現在フリーランスや独立起業されている経営者だけでなく、サラリーマンの方でも参考になる「自分名刺」についてまとめてみました。
※参考:仕事がどんどんやってくる目立つ技術
【「自分名刺」で話のキッカケをつくりまくれ!】
名刺はパーソナルブランディングの面から考えても非常に重要です。
初対面の人同士が交わすツールは名刺だからです。
名刺の目的は「自分に興味を持ってもらう!」、その一点です。
相手が興味を持てば、いろんな質問をしてきたり、話しかけてくれます。
だから、名刺は、目立つことだけに絞って作るべきなんです。
ということで、どんな理由があろうとも、あなは 「自分名刺」を持つべきです。
と、言いきっちゃいましたが、これ、僕の本音の本音。
目立つために不可欠なツールが、この「自分名刺」なんです。
自分名刺という言葉は、多分、初めて聞いた方も多いと思います。これ、僕の造語です。
僕は、いわゆる普通の名刺を「会社名刺」、自分を表現することだけに狙いを絞った名刺を「自分名刺」として、使い分けています。
この自分名刺は、しっかり作って、しっかり使えば、実にすさまじいチカラを発揮します。
【会社の名刺じゃ目立てない!】
会社の名刺じゃ、何でいけないの? という人がいるかもしれません。
ここで「会社名刺」がもたらすいくつかのデメリットについてお話ししましょう。
一つ! 会社の名刺は、ありきたりすぎる!
もちろん、会社名刺に自分なりの工夫(手書きで何かをつけ加えたり、色をつけたり、シールやプリクラを張ったり)を加えている人はいます。
でも、しょせん、会社名刺は会社名刺。オッー!という大きなインパクトがありません。
同じ会社の人、数人と名刺交換すると、誰が誰だかわからなくなりますよね。
そして、相手にも「目新しいはずがない―」という先入観があるのです。
だから、しっかり見てもらえずに、スルーされてしまいます。
二つ! 「ビジネス臭」がプンプン!
カチッと印刷されている「会社名刺」からは、ビジネスのにおいがプンプンただよいます。
どうしても「警戒心」というか「堅苦しさ」を持たれてしまいます。
実は、これ、メチャメチャ不利なんです!
本来、相手の方と仲良くなり、うち解け、心開いてもらうために作られたはずの名刺が、その目的を阻害している。
すごくもったいないです。
そこで、さっそうと登場するのが、自分名刺なんです。
【自分名刺は話題を提供してくれる】
この「自分名刺」、大きく二つの役割を果たしてくれます。
自分名刺二大メリット
・話題提供。話のネタを作る。
・理解促進。あなた自身について、瞬時に理解させてしまう力がある。
まず第一のメリット、「話題提供」についてです。
例えば、僕の名刺の一番上には、こう書かれています。
『キキダス・マーケティング‥訊き出す― 効き出す― 危機、脱す!』
これを読んだ人は、みんな、こう言います。
「これ、どういう意味ですか?」って。
そうすればしめたもの。
相手のほうから質問をしてきたわけですから、しっかりと時間を使って「○○○で、△△△なんですよ?……」と、説明できる。 何の遠慮もいりません。
だから、あなたのことを理解してもらえるのです。
それから、二つ目の、「理解促進」。
僕の名刺には「シンクロニスト」という肩書がついています。これも造語です。
で、この「シンクロニスト」という言葉に対する反応がすごいんです。
どういうことをやる人なんですか? と必ず訊かれます。
で、僕は、僕がシンクロニストを名乗るキッカケになった出来事、
どうして「マーヶター」や「プランナー」「コンサルタント」「コピーライター」を名乗らないのか?という理由について語ります。
すると、僕の仕事についての考え方が、相手に伝わるんです。
【会話の上手い下手は関係なくみんな持っていた方が良い!】
上記の内容を参考に、会話が苦手な方はそれを補う情報を入れた名刺を作るのが良いと思います。
効果的な名刺は自分を助けてくれます。
そしてそこのあなた!
自分は会話が上手だから必要ないと思ってはいませんか?
会話が上手だからって一人ひとり懇切丁寧にお話できますか?
大人数参加している懇親会や勉強会で全員に伝える事ができますか?
名刺に内容を書いておけば渡すだけで必要な方から連絡がきます。
どんな人にも役立つ名刺デザインを作っていく必要がありますね。
今回は「自分名刺で自分の魅力を売りなさい!」について。
広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!
コメント