名刺デザインで失敗しない4つのポイントについてです。
参考書籍:会社と仕事を変えるデザインのしかけ
人は第一印象で決まるということが良く言われていますが、ビジネスも同じです。
初めてのシーンでは必ずと言っていいほど名刺を交換します。
第一印象を上げるためには、名刺も第一印象を決定するための構成要素の一つの為、
とても重要なツールです。
たとえばペラペラの名刺やデザインが残念な名刺だったなら、印象は減点されてしまいます。
強力な影響力を持つ名刺を、自己紹介ツールだけでなく、営業ツールとして、企業理念共有ツールとしての使用例を中心にご紹介致します。
【名刺デザインで失敗しない4つのポイント】
残念な名刺とはどんな名刺デザインなのでしょうか?
ポイントとしては、
- 全部のパーツが大きい
- 画像の質が粗い
- 自分で刷ったことがわかる
- 基本的なルールを無視して好き勝手にデザインしている
以上の4つです。
・全部のパーツが大きい
名刺に入っているすべてのパーツが大きいと、すべてが目立っていいと考えがちですが、
実は、全てが目立たなくなっています。
さらにイラストや企業理念、ビジョンなどをつめこみすぎて、どれも目立たせようとすると汚いだけのデザインになってしまいます。
「そもそもこの名刺で何を伝えたいか?」と考えれば、何が必要で何が必要でないか、そして何が目立っていて何が目立たないかを整理する事ができます。
・画像の質が粗い
ロゴマークや写真を名刺に載せる場合があると思いますが、画像が拡大し過ぎて、粗くなっている事があります。
ドットが大きくなってギザギザになっている状態です。
このくらいどって事ないと自分で思っていても、その名刺を受け取った人は「汚い」と思います。
どれだけ、あなたが仕事で良いサービスを提供しても、第一印象が悪くなってしまうので、あなたの仕事も質が悪い印象に見られてしまい、
思わぬ機会損失を生むことがあるので注意が必要です。
・自分で刷ったことがわかる
自分で名刺を作ると、インクジェットプリンター用の名刺専門用紙を使うことがおおいと思います。
この紙は独特の質感を持っているので、ひと目で自分で作った事がわかります。
特に注意して欲しいのは名刺の縁のミシン目が粗いものは印象が良くないために避けましょう。
名刺の用紙だけであなたのビジネスのスケール感を計られてしまいます。
そして仕上がった名刺からもチープな印象が出てしまいます。
・基本的なルールを無視して好き勝手にデザインしている
デザインのルールを学んでいない場合、その人の感性のままデザインされた名刺で残念なことが起きてしまいます。
たとえば、すべて斜体の文字を使っていたり、様々な色を使っていて統一感がなかったりします。感性の赴くままに作ると、
大変危険なデザインになります。
【名刺デザインで失敗しない4つのポイントまとめ】
その他、名刺デザインで大事にしている事が、「積極的にその名刺を配りたくなるか」という事です。
社長がこだわって良いと思ってデザインした名刺でも、社員が配りたくんるようなセンスの良いカッコイイ名刺デザインでないと配ってくれないので、
会社のアピールになりません。
名刺の持ち主が配りたくなるような名刺デザインを作っていきたいですね!
今回は「名刺デザインで失敗しない4つのポイント」について。
名刺デザインならお任せ!広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!(^^)/
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