残念なロゴマークにしたくない人の為の作り方で気をつけたい5つのポイント

名刺のロゴマークで気をつけたい5つのポイントについてです。

 

ロゴマークは企業としての方法性や理念を伝える機能と、記憶に残るアイコンでもあり非常に重要です。

それくらい重要なロゴマークですが、名刺交換をして目にするロゴマークには残念なものもあります。

 

実際にお話をして、ロゴマークに対する想いがある事が十分理解できますが、非常にもったいない作り方になっている方も多いです。

 

今回は残念なロゴマークについて、5つチェックポイントをまとめました。

 

【残念なロゴマークにしたくない人の為の作り方で気をつけたい5つのポイント】

残念なロゴマーク5つのチェックポイント

 

  • 情報を詰め込みすぎている。
  • デザインが細かく、複雑すぎる。
  • 業種のイメージに合わない。
  • ポップ書体を使っている。
  • ワードの機能で作っている

 

・情報を詰め込みすぎている。

ロゴマークにキャッチコピーや会社名など、色々な情報を詰め込んでしまうデザインは残念です。

アートディレクターの佐藤可士和さんの名言で「捨てる勇気が価値観を研ぎ澄まし、本当に大切なものを導き出す」

という言葉があります。

詰め込み過ぎのロゴマークには本当に大切なものを失った例と言えます。

 

 

・デザインが細かく、複雑すぎる。

デザインにこだわりを持つことは悪い事ではありませんが、間違った方向に進むと本末転倒です。

こだわりすぎで細かいデザインになってしまうと、名刺に配置したさいに小さく潰れてしまい、デザインがうまく表現できない場合があります。

せっかくの詳細なデザインが、なんだかよくわからない図形になってしまい、残念な結果を招いてしまいます。

ロゴマークで箔押しするときも、細かいデザインのロゴマークは、技術的な問題で細部まで表現できませんので、残念な結果となってしまいます。

 

 

・業種のイメージに合わない。

例えば老舗のお漬物やさんが、インターネット通販ができるからとIT企業の様なロゴマークを作ってしまうと先進的で無機質なデザインになってしまいます。

「○○らしさ」という感覚がずれている残念なロゴマークになります。

 

 

・ポップ書体を使っている。

取り急ぎのロゴマークを自分で作ってしまったときによくある残念なロゴマークのデザインです。

明朝体やゴシック体はあらゆる所でつかわれている為、文字の特徴が強いポップ体を採用してしまった残念なデザインです。

激安ショップのロゴマークなら問題ありませんが、そうでないなら注意が必要です。

なぜなら、ポップ書体の持つイメージが安いとか、軽いとか、若いなどの印象を与えてしまうからです。

 

・ワードの機能で作っている

一般的に使用頻度の高いソフト「WORD」で作った残念なロゴマークです。

ワードの中にはワードアートという機能があるのですが、その機能を利用してしまうと、ロゴマークには不向きな仕上がりで残念なデザインができあがってしまいます。

 

 

【残念なロゴマークにしない為の気をつけたい5つのポイント・まとめ】

ロゴマークが残念という事は、100メートル走でいうなら「用意ドン!」の瞬間にこけてしまったことと同じ事なのです。

かなり頑張っても追いつくことができないのです。

 

今回は「残念なロゴマークにしたくない人の為の作り方で気をつけたい5つのポイント」について。
名刺デザインならお任せ!広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!(^^)/

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名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)の久保勇二です。
広島県を中心に県外や海外からも依頼を受けています。
企業や大学からの講演依頼、メディア出演の経験有り。
好きなもの:音楽、読書、写真、カフェ巡りなど。

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