「名刺で○○研究会・会長と名乗る効果」についてです。
名刺の肩書が面白かったり珍しかったりすると、それだけで相手の反応が変わります。
「○○って何ですか?」
「面白い肩書ですね!」
こういう反応がきっかけで会話が盛り上がり相手との距離が近くなります。
私は何も特別な技術は無いから…と思う事はありません。
誰でも肩書に工夫をする事ができます。
そこで今回は、名刺で○○研究会・会長と名乗る効果についてまとめてみました。
参考:仕事がどんどんやってくる目立つ技術
【専門家になると、興味をもってもらえる】
「研究会」の話をしましょう。決して難しくはありません(笑)
「ある分野の専門家」の肩書をあなたの名刺に加えることにより、
相手に「お― この人、プロだね?!」「面白いヤツだな」と感じさせるためのテクニックです。
僕は、ある時期、「良質なビジネス書を一カ月に20冊読破する会 会日長」という肩書を名乗っていました。
実際、そのくらいか、あるいはもっと読んでいました。。
それだけで、相手は必ずといっていいほど食いついてきます。
「最近の本で、面白いやつ、ありました?」ってまず訊かれるのです。
で、何冊かの本を、見繕ってお話ししました。
特に、「印象に残ってるフレーズ」についてお話しするんです。
そして、仕事の話に誘導していくんです。
正直、これがあるだけで、話題にはこと欠きませんでした。
そうして、労せずして、毎月100万円以上の「純利益」を手にしていました。
例えば今なら、僕は肩書として「バカ売れキャッチコピー研究会」と名乗ってもいいと思います。
これだけで、「なんか、キャツチコピーの仕事を頼んでみたいな!」って感じになるでしょ?
もちろん、あなたのお仕事を活性化させるためにつける名称ですから、
何らかのカタチで「仕事に直結」する名称のほうがよりいいです。
例えば、あなたのお仕事が車の営業マンだとすると、
いくらなんでも、「もみじ鰻頭研究会」では、ちょっとズレすぎでしょう(別の意味で盛り上がるかもしれませんが)
ところで、この「研究会」、 一つだけ、弊害があるんです。
それは、「実態が伴っていないといけない」ということ。当たり前ですが。
つまり名乗った以上、それなりの勉強をして、想定される質問にはちやんと答えられないといけないということです。
もちろん、「最近始めたばかりなので、まだまだ勉強中です」と言って逃げる手もなくはありません。
でも、どうせ名乗るなら、ひととおり勉強はして、相手に「なるほど!」と言わせるくらいのことはやりたいですよね?
是非、あなたなりの「研究会」を考えてみてください。
自分が好きなことで盛り上がれると、とても楽しい時間が過ごせますよ。
【名刺は仕事の為だけに渡すのではない】
私は名刺は仕事の為だけに渡すものではないと思います。
マジメな勉強会で出会った人とでも共通の趣味の友達ができても良いと思います。
今回の様に○○研究会と名乗る事で、自分の好きな事で話が盛り上がると趣味友達もできると思います。
誰にでも真似ができると思うので是非仕事用でもプライベート用名刺でも是非やってみて下さいね!
今回は「名刺で○○研究会・会長と名乗る効果」について。
広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!
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