名刺デザインの仕事は社長(代表)の方から直接依頼が来る事が多いです。
当然ながら、企業の社長は自分の会社の魅力をアピールしたいからです。
会社設立の経緯や理念を載せる事もありますね。
まずは社長の名刺をデザインさせて頂くのですが、
社員を抱えている企業の場合は、作成したデザインに喜んでもらってからそのまま社員分も依頼して頂く事もあります。
そこで少し考えて頂きたいのですが…
企業には「営業」の方がいます。
社長が自ら営業として動く方もいますし、
社長は他の業務に専念して、営業の方が動く場合もあります。
前者の場合は社長の名刺で強みや魅力をアピールするというのはもちろん良いと思います。
後者の場合は実際に直接お客様とやりとりをしている営業部隊(社員)の名刺に力を入れた方が効果的ですね。
強みや魅力を伝える名刺を渡せば必要な時に連絡してもらえるので、何度も営業をする必要も無くなります。
つまり、営業にかかる余計な交通費や時間のコスト削減につながります。
営業をすれば全て仕事につながるという訳ではないので、これは大きな効果ですよね!
過去に社員分を作らせて頂いた企業では、
社員一人一人に個別のメッセージを書いてもらって載せました。
その方が自分のメッセージを直接お客様に伝える事もできますし、
部署と名前だけ変えた名刺に比べて持ち主の名刺に対する想いが違いますしね。
前回の記事に書いたホッピーの会社の名刺も社員毎に言葉がが違うそうです。
http://meishistylist.com/?p=779
最後にワンポイントアドバイス。
営業用の名刺では会社の電話番号や連絡先ホームページはハッキリとわかりやすく載せましょう!
これだけでお客様のお問い合わせのハードルが低くなり反応が良くなりますよ!
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