名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボです。
今回は名刺デザイナーが教える「リフォーム会社用名刺デザイン」の作り方3つのポイントについてご紹介します。
リフォームというのは決して安い買い物ではありません。
何十万、何百万というお金がかかるので、お客様からすると「失敗したくない」と思うのは当然のことです。
そこでいくつかのリフォーム会社と比較して信頼できる会社を選びます。
名刺はお客様とのファーストコンタクトのツールです。
名刺デザインで信頼性を失うと、選ばれることはありません。
この記事を参考にぜひ見直してみてください!
リフォーム会社用名刺デザインのポイント1:お客様からの信頼感や安心感を得られる
お客様から見るとリフォームをするというのは安い買い物ではありません。
当然ですが、簡単にやり直すということもできません。
なので、失敗したくないですし、しっかりした業者にお願いしたいと思うのは当然のことです。
数社から見積もりをしてもらい比較されます。
そして最終的には信頼できるところに依頼します。
お客様に信頼感や安心感を感じてもらう工夫としては、
- 配色を濃いめの色にする
- 実績を入れる
- 企業理念を入れる
- 仕事に対する想いを入れる
- 厚めの名刺用紙にする
などがポイントです。
配色はやわらかい親しみやすい色も良いですが、信頼性という意味では濃い色の方がしっかりした印象になります。
過去にリフォームした実績があると小さくても良いので写真などが載っていると安心です。
名刺だとスペースが限られているので、ホームページのURLにリンクするのも良いですね。
企業理念や仕事に対する想いを載せていると、仕事に真面目に向き合っている印象が感じられます。
名刺用紙をペラペラな薄いものより少し厚めにすることも信頼感が出ます。
リフォーム会社用名刺デザインのポイント2:親しみやすさやあたたかさを感じる
信頼感だけでなく、親しみやすさも依頼したくなるリフォーム会社用名刺のポイントです。
お客様はわからない事はなんでも質問できる会社の方が安心してお願いできます。
リフォーム会社とお客様の距離を縮める工夫が必要ですね。
安心感を感じる工夫としては、
- 暖色系の色を使う。(寒色系の場合はキツい色にならないように彩度を調整する。)
- 顔写真or似顔絵を入れる
- メディア出演歴(テレビ、CM、情報誌、ラジオなど)を入れる
- ホームページのアドレスを入れる
- ブログへのリンクを入れる
- 動画へのリンクを入れる
- 会話のキッカケのネタ(趣味など)を入れる
- 二つ折りや三つ折りの名刺にして情報量を増やす
などがポイントです。
配色については暖色系(赤、オレンジなど)の方があたたかみを感じます。
会社のイメージカラーが寒色系(青や緑など)の場合はトーンを調整してキツい色にならないように調整しましょう。
顔写真や似顔絵があると顔が見えて安心です。
CMなどのメディア出演の経験があれば、これも名刺に書いておいた方が「あ!あの会社だ!」とわかりやすいです。
ホームページやブログは必須ですね。検討されるお客様はまずネットで調べます。
余力があれば動画を作るのもおすすめです。より臨場感やイメージが伝わりやすくなるのでお客様も安心です。
距離を縮めるという意味では、個人的な趣味を載せることで会話のキッカケが生まれます。
スペースが足りないという場合は、二つ折りや三つ折り名刺にすることでページ数を増やすこともできます。
リフォーム会社用名刺デザインのポイント3:担当する人のキャラクターによっては職人的なデザインでもOK
先程は親しみやすい雰囲気のデザインについてご紹介しましたが、企業イメージや担当者によっては職人的な雰囲気の名刺デザインにするのもありです。
親しみやすさを全面に出さなくても、仕事を丁寧にしてもらえるリフォーム会社だとお客様にとっては安心です。
職人的な雰囲気を感じる名刺デザインの工夫としては、
- 書体を楷書体や明朝体にする
- あえて落ち着いた色やモノクロのデザインにする
- 他社との差別化となるこだわりを書く
- 口下手な人の場合は会話のキッカケとなるネタ(趣味)などを書く
などがポイントです。
まず、抑えておきたいのは書体です。書体を楷書体や明朝体にすると落ち着いた職人的な雰囲気になります。
注意点として、楷書体や明朝体は線が細いので、文字が小さいと読みにくくなるので調整しましょう。
色は明るい色にせず、わざと落ち着いた色やモノクロのデザインにすることもできます。
技術面でアピールできることがあればしっかりと書いておきましょう。他社との差別化になります。
お客様と会話するのが苦手という方は、自然に会話が弾むような趣味などのネタを書いておくと良いでしょう。
いかがでしょうか?
リフォームは決して安い買い物ではありません。
他社と比較されても選ばれるような信頼性を感じられる名刺デザインを心がけましょう。
この記事が参考になれば嬉しいです。
名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボでした。
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