ハンドルネームを名刺に入れる際の注意点とは?

名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)の久保です。

今回は「ハンドルネームを名刺に入れる際の注意点」についてご紹介します。

現在はネット社会ですので、様々な場所でハンドルネーム(HN)を使用されている方も多いと思います。

しかし、ハンドルネームを使用するよりも本名で勝負した方が様々なメリットも得られます。

今回はハンドルネームを名刺に入れる際の注意点についてまとめてみました。

※参考:スピードブランディング

本名で勝負する

私は今のネット社会で一番の問題は、ズバリ「匿名性」だと思っています。

自分は絶対に攻撃されない安全な場所に身を隠し、相手を攻撃する人を見かけますが、なんとも卑怯な生き方で、そういう人を見ると大変残念に思います。

誰もがワンクリツクで投稿者を特定できれば、詐欺などの犯罪はもちろん、安易な人を傷つける投稿も激減するでしょうし、ひいては社会全体がもっともっと良くなっていくでしょう。

ネット社会ではHN (ハンドルネーム)が一般的です。

素性のわからない人たちが暗躍しているバーチャルな世界で、自分の素性を明かすことに抵抗があるのは理解できます。

特に女性は心配でしょう。

しかし、実は自分をさらけ出せば出すほど信頼を得ることができるのです。

結論を先にいます。

勇気を出して『本名』で勝負してください。

本名や顔写真を出せるかどうかが、ある意味、ブランド人になれるかなれないかの成否といっても過言ではありません。

ブログやミクシイを見ていても、HNを利用している人が大半です。

しかし、事情が許すのであれば、ここでも絶対に本名とともに、顔写真も載せるべきだと思います。

もちろん、有名な作家や俳優・タレントなど、ペンネームや芸名で活躍されている方もいます。

しかし、彼らはすでにブランディングができているので例外とお考えください。

一般サラリーマンやOLなど、勤務先にばれたら困るという方は仕方がありません。

でも、あなたが今後、プロのコンテンツ提供者になりたいのであれば、本名で勝負してみてください。

このリスクをとれる人が、結局、成功できるのです。

HNを使うことでネットの匿名性を利用すれば、 一見するとリスクが小さいように思えます。

しかしそれは、同時にリスクを遥かに上回るリターンが得られる機会の損失を意味します。

本名で情報発信している人は逃げも隠れもできないので、それだけ情報に責任を負っていますし、匿名の人に比べて信頼度がまったく違う印象を与えることができるからです。

それは、コンサルタントだろうが、セールスパーソンだろうが、業種職種は問いません。

自分がどういう人なのかを詳細に見せれば見せるほど、人はその人に共感を抱き、信用・信頼を寄せてくれるのです。

ハンドルネームではなく、本名で勝負する覚悟

業種によっては芸名やアーティスト名で仕事をした方が良いイメージを持たれるのかもしれませんが、やはり本名でお仕事をする方が信頼性は得られやすいです。

住宅や金融、医療関係等、高額な商品を扱っている営業マンの方は特に信頼性が必要だと思います。

自分のお仕事内容に合わせた名前の表示になっているか、今一度確認してみましょう。

今回は「ハンドルネームを名刺に入れる際の注意点とは?」についてご紹介させていただきました。

広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした。

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名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)の久保勇二です。
広島県を中心に県外や海外からも依頼を受けています。
企業や大学からの講演依頼、メディア出演の経験有り。
好きなもの:音楽、読書、写真、カフェ巡りなど。

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