フリーランスが名刺一つで仕事を掴み取る方法

名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)のクボ(@meishistylist)です。

フリーランスが名刺一つで仕事を得る方法についてです。

 

独立や起業してからまず作るものと言えばまずは名刺だと思います。

ホームページやチラシを作らなければ!と思っている方も多いと思いますが、実は名刺デザインを工夫するだけで仕事を得る事もできます。

今回はフリーランスが名刺だけで仕事を得る方法についてまとめてみました。

※参考:フリーで働くと決めたら読む本 中山まこと著

 

【名刺だけで仕事を獲得する方法とは?】

フリーランスはたくさんの営業マンをもつことはできません。

しかし、仕事が入ってくるための仕掛けはしないといけません。

さてどうするのかと言えば、「分身」を使うのです。

その分身とはズバリ名刺です。名刺を配る事であなたの分身となります。

あなたに代わって、やりたい仕事、会いたい人を連れてきてくれる分身をもたなければ、フリーランスの集客は成立しません。

あなたの分身となる名刺の秘密を一挙大公開します。

 

【あなたに代わってセールストークをする語り部名刺】

フリーランスにとって、名刺は命綱です。それなのに、その自党のない人がことでしょうか。これは、あきれるほどです。

さて、あなたの名刺を今すぐ取り出し、眺めてみてください。

そこに、″あなた自身の魅力″を伝える言葉がいくつ書かれていますか?

・名前
・二肩書き、所属
・オフィス住所
・電話番号
・メールアドレス

書いてあるのはこんなものでしょうか。

ここで、あなたに質問です。

あなたが誰かに仕事を依頼しようと考えていて、今、あなたのような名刺をもらつたとして、その相手に仕事を依頼したいと思うでしょうか。

通常書いてあるのは、名前、一肩書き。所属、オフィス住所、電話番号、メールアドレスくらいです。

それで、「お― この人に仕事を頼みたい―」と感じるでしょうか?

そう、感じないのです。

理由は簡単で、そこに書かれているのがすべて「記号」だからです。

記号では、人の心を打ったり、揺り動かしたりすることなどできないのです。

では、どうすれば、名刺交換をした瞬間に、「この人とまた連絡を取りたい―」とか、

「今すぐ、詳しい話を聞いてみたい―」と感じてもらうことができるのでしょうか。

その答えは、あなたの名刺を「語り部名刺」にすることです。

語り部名刺とは、私が勝手に名付けたものですが、要は、あなたの代わりに、あなたの能力とか魅力を的確に伝えてくれる分身となる名刺のことです。

 

語るからと言って、狭いスペースに小さい文字でたくさんの言葉を詰め込むのは間違いです。

だって、考えてもみてください。

名刺交換の際に、そんなにたくさんの、しかも細かな文章など読む気がしますか?

そんな名刺を渡した時点で、すでに鬱陶しい人だし、何より失礼な、不遜な人と思われます。

名刺の文字量は、最大でも表裏両面に入るだけにしましょう。

少なくとも、読んでみようという気持ちを起こさせる文字量であることが重要です。

次に、私の名刺に書かれている内容ですが、何と言っても最大の特徴は、表面トップに書かれたキャッチフレーズです。

私の場合は「キキダス・マーケテイング」と、「訊き出す、効き出す、危機脱す―」とがセットになったキャツチフレーズです。

加えて、シンクロニストという耳慣れない一肩書き。

これが三位一体となって相手の気持ちに、「何だこれ?」というさざ波を立てるのです。

いざ波が立つと、相手はその疑間を解消しないと気持ちが悪くなります。

この気持ちがカサカサしたときに、解決しないと気持ち悪いという状態を、社会心理学では、「認知的不協和」と呼びますが、これが起こると、大体、質問が飛んでくるのです。

「これつてどういう意味ですか?」

この質問をさせるLいうのが、実は一番重要です。

 

質問する事=教えて欲しいという意味ですよね。

この言葉は言い換えれば、「じっくり説明を聞きたい」ということです。

心理学的には、「パーミッシ∃ンが取れた」という状態で、要は″説明することの許諾をいただいた〃ということです。

この許諾をいただいたというのがポイントです。

このステップを経ないで、自分のことを一方的にアピールすることを″売り込むクと言います。

売り込まれれば、相手の腰が引け、怖がります。

ですから、まずは、パーミッションを取ることが重要で、それさえできれば、あなたは多少の時間をかけて説明してもOKなわけです。

そして、じっくりとあなた自身について語ればよいわけです。

 

私の場合は、名刺の裏面に、私が得意とするマーケティング、販売促進、コピーライテイングなどに関して、その強み″をあわせて列挙してあります。

私の説明を聞いた相手が名刺を裏返してみると、それらが目に入るのです。

そこで、相手から次に出てくるのが、″価格についての質問″です。

要は、「○○を中山さんにお願いするとしたら、おいくらくらいを用意すればよいのでしょうか?」といった質問です。

つまり、ここですでに、商談の入り口に立ってしまっているのです。

事実、私は名刺を交換するだけで、あれよあれよという間に、ただの名刺交換が商談に進んでいるという経験を多くもっています。

これが語り部名刺の威力です。

私の名刺を真似して、あなたなりの語り部名刺をつくってみてください。

 

 

 

【名刺に判断材料が載せてあるか?】

この内容は言い換えれば”同業他社と比較された時に、選ばれる為の判断材料が載せてあるか?”です。

 

例えば、カフェに入る時を想像してみて下さい。

カフェには街中に溢れていますが、どこするかは選んでいるはずです。

その選んだ理由はいくつかあると思います。

コーヒーが美味しい。雰囲気が良く居心地が良い。BGMが好きなどです。

 

要は名前や電話番号だけだと選ばれる判断材料にならないので、

少しでも反応が得られて仕事を依頼する際に選ばれる人を示しましょうという事です。

 

名刺はスペースが狭いので文字や写真を入れるのはとても難しいと思います。

それでもどこまでその方の強みや魅力を効果的に伝えられるかは名刺デザイナーの腕の見せどころですね!

 

今回は「フリーランスが名刺一つで仕事を得る方法」について。
広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!

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名刺スタイリスト

名刺スタイリスト(名刺専門デザイナー)の久保勇二です。
広島県を中心に県外や海外からも依頼を受けています。
企業や大学からの講演依頼、メディア出演の経験有り。
好きなもの:音楽、読書、写真、カフェ巡りなど。

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