名刺で失敗しないフォントの選び方についてです。
フォントは名刺デザインだけでなく、チラシやホームページ、会社案内でも重要な要素です。
種類によって相手に与える印象が変わります。
またフォントの大きさ、太さによっても印象が変わりるので注意が必要です。
フォント選びを間違ってしまうと、企業イメージまでも間違って伝えてしまう事になります。
今回はデザイン初心者にもわかりやすいように、名刺デザインで失敗しないフォントの選び方についてまとめてみました。
※参考書籍「会社と仕事を変えるデザインのしかけ」
【名刺デザインで失敗しないフォントの選び方】
注意したいフォント選びでよくある間違い
- ポップ体の使い方
- フォントの種類が多く、混在している
- 内容を無視したフォント選びになっている
・ポップ体の使い方
デザイン初心者の方はポップ体を使用しているケースが多いです。
ワードで作成した町内会のお知らせなど良い例ですね。
文字が太くインパクトがありそうなので使っている方が多いのだと思います。
ポップ体はインパクトがある分、子供っぽいや安っぽい印象も与えてしまいます。
企業の名刺やチラシ、案内でポップ体を使用する場合は、企業イメージの方向性と合っているか検討してから使うようにしましょう。
・フォントの種類が多く、混在している
これは服に例えるならレインコートに蝶ネクタイ、ジャージのパンツに革靴というファッションです。
これではちぐはぐなイメージを与えてしまいますよね。
経験上、フォントは2種までにおさえておくと良いと思います。(デザインによっては3種)
できるだけ同じフォントを使い、強弱はサイズと太さでつけるとまとまりのあるデザインになります。
・内容を無視したフォント選びになっている
会話で例えるなら、最も伝えたいことは大きな声ではっきりと伝えるようにしましょう。
重要でないことなら普通のトーンで話すと良いです。
フォント選びも同じで最も伝えたいことはフォントを太く大きくするとわかりやすいでしょう。
大きさや太さでメリハリをつけると平坦なデザインにみえず、伝わりやすいデザインになります。
【名刺デザインで失敗しないフォントの選び方まとめ】
フォントを意識してデザインするだけで、読み手に親切でわかりやすくなります。
それは同時に伝えたい事または印象を正しく伝わるようにもなります。
名刺デザインだけでなく、チラシやホームページ、会社案内でも見なおしてみると良いでしょう。
今回は「名刺デザインで失敗しないフォントの選び方」について。
名刺デザインならお任せ!広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!(^^)/
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