②項目整理
ヒアリングを元に名刺に載せる項目を決定していきます。その際、私は自分でまとめた「項目リスト」を使用します。その中から代表的な項目を紹介しておきます。(基本的に名前や住所は載せる事が前提で話を進めます。)
・肩書き
元々肩書きがある人はそれを載せても良いですし、無い人は自分で作っても良いでしょう。重要なのは何をやっている人(会社・お店)なのか見てわかるか?相手の記憶に残るか?だと思います。珍しい肩書きだと質問される事が多いので会話のキッカケにもなるでしょう。
・キャッチコピー
肩書きもそうですが、人の記憶に残り、会話のキッカケになるものが良いでしょう。
肩書きやキャッチコピーを作るには、その人のやっている事やポリシーを一言でまとめる技術が必要です。その為にはその人の本質の部分をヒアリングでしっかり掴んでいないと難しいかもしれません。
・顔写真(似顔絵やイラストでも可)
写真は必ずしもプロに撮ってもらう必要は無いと思います。もちろん綺麗な写真の方が良いですが、それよりも緊張した顔ではなく、自然な表情で身近な人に撮ってもらう方が良いと思います。それにプロに頼むよりは低コストで済みます。自分の名刺に載せている写真は自宅で嫁に撮ってもらいましたが、それが会話のキッカケにもなり評判は良いです。
・パーソナル情報(趣味とか?血液型とか?)
個人的な趣味等を書く事も相手との距離をグッと縮めるので書いた方が良いです。共通する趣味が一つでもあれば、それで会話が続きます。相手との共通点が多い程親しみを感じられるのではないでしょうか。
仕事に関係する経歴や実績がある人はそれも書くと信頼性が上がります。
・その他
地図やHPアドレス等
以上が主な項目ですが、これらの項目は必ずしも入れるという訳ではありません。依頼者の要望により要・不要を決定する場合もあります。
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