名刺裏面で会話のネタを作る!についてです。
名刺の裏面は真っ白ではありませんか?
表面の名前や連絡先を英語にしただけではありませんか?
それは日常でどれほど活用されているのでしょうか?
名刺の裏面を真っ白や英語を載せるよりも、工夫する事でもっと効果的な方法があります。
今回は名刺裏面で会話のネタを作るについてまとめてみました。
※参考:仕事がどんどんやってくる目立つ技術
【裏面で、会話のネタを提供する】
名刺の裏面は、コミュニケーションの切り札といってよいくらい重要です。
でも、その重要な部分を全然活用せず、表と同じ内容ですませてる人が多すぎます。
本当にもったいないです。
僕は、自分の名刺の裏面を狙った会話になるように工夫して書いています。
この威力は、ある意味、破壊的です。まず、相手の方がじっと読んでくれます。
そして、次のような会話になります.
相手「面白いお仕事、やってらっしやるんですね?。ほかにもいろんな事例、あるんでしょうねー?」
著者「もちろんですよ!」
相手「お仕事としてお願いしたら、ウチの仕事も手がけていただけますか?」
売り込みもなーーんにもしてないのに、勝手に仕事を頼まれるケースがとても多いです。
さて、この「名刺の裏面」には何を書いたらよいのか? っていうことですが、それは実例です。
あなたが、実際に体験した仕事の実例。
売り込みとか、自慢話とか、値段の話はタブーです!絶対に書いてはいけません。
それは、せつかく「この人と夢のある話をしたいな―」と思っていた相手の気分に、水を差すことになってしまうからです。
相手は、売り込みをされると、サーツて冷めちゃいます。
だから、夢のある話を書いてください。
例えば、あなたが手がけた仕事の中で出合った「ちよつといい話」とか、お客さんからいただいた、うれしいお礼の言葉とか。
それがなかったら、あなたの会社の誰かが体験した話でもいい。
要は、それを読んでいる相手に、「あ、私もこんな体験をしたいな?―」と感じさせることに全力を注ぐんです。
この「私もこうなりたいな?」と思わせる方法のことを、「インボルブメント・デバイス(人を巻き込む工夫)」といいますが、
この「インボルブメント・デバイス」は、とっても効果があります。
あなたなりの「インボルブメント・デバイス」を研究してみてくださいね。
【もう一度会いたいと思ってもらう名刺とは?】
売り込み臭がなく、初対面で会話が弾むと、もう一度話がしたいと思いませんか?
もう一度会いたいと思ってもらえたら自分の魅力が伝わっている証拠です。
仕事を依頼するという事はある意味信頼性も重要です。
初対面で信頼してもらうというのは難しいかもしれませんが、
何度もお話する事で自分の人となりを知ってもらい、信頼性が得られると思います。
今回は「名刺裏面で会話のネタを作る!」について。
広島の名刺デザイナー「名刺スタイリスト」の久保でした!
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