今日出会った一冊。「ひらめきとイノベーションの授業」という本です。
内容を簡単に説明すると、“未来で起こる社会問題とその解決の為の方法論”です。
未来で起こる社会問題の例として、少子高齢化が挙げられていました。
1965年は現役世代9人で1人の高齢者を支える「胴上げ型社会」
2012年は現役世代3人で1人の高齢者を支える「騎馬戦型社会」
2050年は現役1人で1人の高齢者を支える「肩車型社会」
という例え。イラストも添えられていてわかりやすいです。(^0^)
他にも「2020年までには1億人の仕事がなくなる」とか「エネルギー問題」「環境問題」について書かれていました。
これから起こる大きな社会変化を“静かな津波”という表現で書かれていて、
よほどしっかりと準備しておかないと為す術もない変化だそうです。
問題解決の方法論としてはブレストや対話など、人が集まってアイデアを出すというお話。
「靴屋が3人集まると諸葛亮より賢い」ということわざも書かれてありました。
日本では「三人寄れば文殊の知恵」ですね。(^^)
この本の良い所は…
・全体的にイラストが沢山入っていて読みやすくわかりやすい。
・ページ毎のテーマについて深いく知りたい場合はこういう本を読むといいよ~とオススメ本が書かれている。
ですね。
ちなみにこの本は先日のビブリオバトルで優勝した時に頂いた券で購入しました。
しっかりと役立てて社会に還元していきますよ~。(^^)/
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