自己紹介を兼ねて、なぜ僕がこういう仕事をしているのか書かせてもらいますね。
元々はグラフィックデザイナーとして、イベントのフライヤーやポスター制作をしていましたが、その経験の中で多くの魅力的な人と繋がる事ができ、私自身も成長させてもらいました。
そして、
「この魅力ある人やお店をもっと他の人に知ってもらいたい! もっとデザインでコミュニケーションのお手伝いをしたい!」と思ったのです。
そこで、人の魅力を伝えるツールである「名刺」に注目し、さらに掘り下げて考えていくと、私の性格や様々な経験が名刺デザインに必要な事がわかりました。
そして「名刺スタイリスト」という肩書きを付け、小さくスタートしたのです。
最初はこの「名刺スタイリスト」の仕事は縁のある方にだけ作っていて、広げていくつもりはありませんでした。
しかし、今年の3月に父が脳梗塞になり、本業のサラリーマンの仕事を続けていく事が難しくなりました。
そこで、両親の事と自分の好きな事を両立させる為、時間に融通が利く名刺スタイリストでの独立という道を選んだのです。
結果的にサラリーマン時代に趣味でやっていたデザインで喜んでもらっていたのが、独立という道への後押しとなりました。
やはり、これで食べていけるのか?という不安もありました。
しかし、実際にやってみると、経営者の方や個人事業者、ショップのオーナー様、その他にもセカンド名刺(個人用名刺)や選挙用名刺等、
様々な業種、年代の方から依頼して頂き大変喜んでもらっています。
さらにこの仕事をきっかけに、NPOにてニートや引きこもり、どんな仕事をすればわからないと悩んでいる方々を対象とした講話やワークショップを依頼して頂きました。
名刺スタイリストという仕事は、その方の魅力を見つけてデザインで表現する事なので、ワークショップを通して自分の魅力を再発見するきっかけになったと好評で、スタッフの方にも喜んで頂けました。
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