今日は広島修道大学へ「修大熟議プロジェクト」の報告会へ行ってきました。
このプロジェクトは大学と地域が連携して進められた街づくりプロジェクトで、
6月から議論や活動(アイデアの実施)行われ、今日はその最終報告会でした。
私はこの様な事が行われているのを最近知ったので、報告会だけの参加となってしまいました。(^_^;)
流れとしては学生達の発表と、ゲストである専門家の方のインタビュー。
先日、安田女子大でも行われた「街づくりアイデアコンテスト」を見た時にも思いましたが、
学生の方は調べるのに足と時間を使って本当に大変だったと思います。
お疲れ様でした。(^^)
専門家の方のインタビューでは自分の心に残った言葉がいくつもありました。
・「風」…外から来た人+「土」…地元の土地の人=風土
街づくりには地元の人も外から来た人も必要。
地元の人は自分達の良さに気付きにくいので、外から来た人が背中を押すキッカケになる。
→確かに自分が住んでいる土地は当たり前すぎて良さに気付かない事も多いです。
今、僕が参加している未来の広島を創る会「ヒロシマフューチャーセンター」(HFC)のメンバーは
広島県出身者と他県から来た人が約半分ずつ混ざっているので良いと思います。
実際にHFCが立ち上がったキッカケは県外の方のおかげですし、いろいろ良い意見や動きも出ています。(^^)v
・今までは「産・学・官」、これからのキーワードは「産・学・官・民」
民…繋ぐ役割の人。民がいれば持続可能なしくみになる。
→最近、いろいろな人の話を聞いて改めて「繋ぐ」「繋がる」事の大切さを感じます。
繋がる事で簡単にクリアできたり、逆の言い方をすれば“繋がらなかった事”で行き詰る。
報告会の後の懇親会で「アイデアは出てもそれを形にできない」という話を学生や先生方から聞きました。
具体的にはMAPやチラシ、パンフレットの作成等。
学生全員がデザインをできる訳ではないので、この辺りは私達デザイナーやクリエイターの出番かもしれません。
ちなみに昨日はHFCの決起“鍋パーティー”をしました。
みんな仕事終わりで疲れているのに、広島の未来について意見や今後のアクション等、深夜まで話していましたね。
男が作ったあっさり塩味“男鍋”は美味しかったです!\(^o^)/
HFCも今日の熟議もそうですが、
地域の問題を「自分事として考えれるか?」は大きなポイントだと思っています。
自分事として考えれないと「本気度」が低いと思います。
本気度が違うと、出てくるアイデアやアクションの質も違います。
HFCメンバーはみんな仕事で疲れている中、貴重な休みを削って打ち合わせをしているので「本気度」は高いと思いますが、
熟議では「主体性を持って取り組んでいるのか?」「ゼミの授業としてやらされているのか?」では違いますよね。
学生の方も熟議を通していろいろ学べたかと思います。
正直、自分が学生の時に体験したかったです。羨ましいな…(>_<)
今日も仕事の為、昼過ぎには戻りましたが雪が降っていまいた。
とうとうニガテな冬が来てしまいました…。(*_*)
カイロとヒートテックを発明してくれた方に心から感謝します。(笑)(^^)/
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